アフリカの栽培地について

植物油燃料植物を栽培する土地は、耕作放棄地や、焼失した森林跡地、森林伐採によって発生した荒地、洪水が発生しやすい地域など、何らかの理由により広範囲にわたり、乱開発による人災、害虫・害獣・自然災害などの被害を受けて放棄された土地のみを開発用地として選択しています。こういった環境破壊が進行している土地で植林事業を行うことにより砂漠化の進行を防止し、サスティナブルな自然環境を創出します。

以下の写真は、2018 年10 月に撮影された栽培予定地の一つの360度パノラマビューです。栽培国の平原では1万ha 以上にわたり大樹が一本も生えていないことは珍しいことではありません。これらの平原では雨季には、一面に雑草が茂りますが、乾季には植物の大半が枯れてしまい、放置しておくと砂漠化が進行し、自然環境は悪化する一方です。

また、植林する樹は、防風林、防災林、防潮林、防砂林として機能するのみならず、樹木の保水力により、洪水を防止する役割も果たすことができます。

参照:G-Bio Energy社

このアフリカにおけるプロジェクトは『国連砂漠化対処条約』に寄与することも目指しています。
砂漠化対処条約は、深刻な干ばつ又は砂漠化に直面する国(特にアフリカの国)や地域が砂漠化に対処するために行動計画を作成し及び実施すること、また、そのような取組みを先進締約国が支援すること等について規定しています。

参照:砂漠化対処条約(UNCCD)※外務省サイト

G-Bio Energy社 アフリカ試験栽培

2018年2月

ブルネイからアフリカの栽培国に苗木を送り、苗木の植物検疫も合格しました。 

2018年4月

アフリカの栽培国で試験用の植林を行いました。

2020年8月

結実を確認しました。

土質など条件の異なる場所で植林し、一般の食用農業に適さない砂地や荒地でも、無肥料・無農薬での栽培が可能であることを確認しました。

G-Bio Energy社 ブルネイ試験栽培

アフリカでの試験栽培に先立って、G-Bio Energy社のあるブルネイで試験栽培を行いました。

2016年12月

2017年1月

発根後2ヶ月で植林可能な苗木に成長しました。

2019年7月11日

植林から3年以内に結実を確認しました

アフリカ 現地住民説明会の様子(2017年11月)

初めに「歓迎の歌」で迎えていただきました。

説明会の様子です。 村総出でG-Bioプロジェクト歓迎イベントを実施してくれました。 皆さん終始笑顔でした。

アフリカ 現地住民説明会の様子(2018年10月)

握手をしているのは、G-Bio Energyグループ代表と、現地の代表です。この直後、地元の農家は植物油燃料生産植物栽培を目的とした農協を結成しました。我々のプロジェクトを大歓迎しています。

G-Bio Energyグループでは、栽培国での活動を通じて、住民、国や地方政府、NGO、地元関連企業、農民協会(AMR)、農村女性協会などの団体や、国立農業研究所(IIAM)から強い支持を受けており、良好な関係を築いています。