G-Bio石巻須江発電所に関する国会での質問
2021年5月20日、参議院経済産業委員会にて、日本共産党岩渕友議員がG-Bio石巻須江発電所のFIT認定取り消しを求める趣旨の質問をされました。
◆参考 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第5号 令和3年5月20日
発言No.091から107まで、岩渕友議員と梶山弘志経済産業大臣・茂木正政府参考人(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長)との質疑応答
この件に関し、7月11日住民説明会の場で当社から「共産党の先生がまったく情報のない、みなさんから聞いた情報だけで国会で質問をしている」と発言したところ、「発言の趣旨を文書で回答してほしい」との要請を受けました。
当社は『この度なされた議員発言は、反対当事者である当社や賛成する住民等に対する聞き取りを十分に行うことなく、発電所建設に対して反対する住民の方々の一方的な主張のみを前提として質問をされているため、明らかに事実に反しているもしくは事実の評価として不相当な評価がされている点が存在しているものと考えている』旨の見解を文書にて報告致しました。
併せて岩渕議員には、国会での質問の根拠・趣旨などをご回答頂きたいこと、当社見解並びに議員からの回答は公開させていただくことを同文書内で依頼いたしましたが、8月31日現在、ご回答はいただけませんでした。以下に、岩渕議員に対する当社見解を公開させていただきます。
※株式会社G-BioイニシアティブはG-Bio石巻須江発電所建設に際しましては、事業主体として合同会社G-Bio石巻須江を設立して、運営しております。
※岩渕議員の国会発言の一方、同議員が所属する日本共産党では「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を掲げて、その中で気候危機への緊急行動が必要であること、そのために再生可能エネルギーのより多くの活用がなされるべき等の主張をしています。これは株式会社G-BioイニシアティブがG-Bio石巻須江発電所事業を行う目的と軌を一にするものです。
水沢ふじえ石巻市議会議員からの文書等
2021年7月11日、石巻市議会の水沢ふじえ議員より、住民説明会における当社発言に関する文書での説明の要求がありました。当社は、水沢市議からも当社からの説明に対し文書にて回答を頂戴することをお約束頂いた上で承諾いたしました。
当社は、2021年7月30日、上記説明の要求に対する回答文書として①「水沢先生からのお問い合わせに関する当社見解」を水沢市議に送付いたしました。
当社は、2021年8月25日、当社説明に対する水沢市議の回答の催告文書として②「岩渕議員発言に関する当社見解に対してのご回答依頼の件」を水沢市議に送付いたしました。
2021年8月30日、③水沢ふじえ石巻市議会議員からの返信を受領いたしましたが、残念ながら「今後このような貴社の問い合わせについては回答する関係にない」という内容でした。
上記各文書の内容を以下に公開させていただきます。