どのような燃料を使うのですか?

石巻須江発電所で用いられる発電用燃料は、当社グループにて生産する次世代植物油燃料『G-Bio Fuel.P』です。

『G-Bio Fuel.P』は、マメ科の常緑樹を原料とします。この植物をアフリカにおいて植林・栽培し、収穫された果実を現地で搾油して日本へ輸出します。(輸送する船舶も『G-Bio Fuel.P』を燃料として使用します。 )

非食用植物を非耕作地に植林するため、既存の農業や食料と競合しません。また、エネルギー需要に見合う分量のみを生産するため、食料市場にも影響を与えません。

半砂漠化している樹木の生えていない荒地などで新たに栽培することで、CO2を吸収しカーボンポジティブになるアプローチをしています。

荒地の緑化を行うことで、砂漠化の進行を防止し、サステイナブルな自然環境を創出します。

アフリカ栽培国の状況はこちら。