G-Bio石巻須江発電所で燃料として用いる植物油『G-Bio Fuel.P』には、わずかな臭いはありますが、発電所では密閉された燃料タンク内に貯蔵されるため、燃料の臭いが外部に漏れることはありません。
また、エンジンへの供給後は、燃料の燃焼温度が高温のため、燃料の臭い成分は熱分解され、燃料に起因した臭気や刺激臭が排出ガス中に含まれることはありません。
これにより、宮城県の臭気指数基準15を遵守します。
なお、G-Bio石巻須江発電所では、液体バイオマス燃料専用に開発された国際的に多数の稼働実績のあるエンジンを使用します。
G-Bio石巻須江発電所と同じ液体バイオマス専用エンジンで稼働している国内の他の発電所において、異臭の報告事例はありません。