G-Bio石巻須江発電所からも窒素酸化物(NOx)を含んだ排ガスが排出されますが、まず排出口濃度において200ppmであり、大気汚染防止法の基準値である950ppmを大幅に下回る水準です。
また、排ガスは発電所内の高さ40mの煙突から排出され、大気拡散して希釈されます。
発電所周辺7か所の予測地点の平均値は、日平均値の年間2%除外値において、現況0.013ppmに対し0.015ppm程度で、環境基準値である「0.04〜0.06ppmのゾーン以内またはそれ以下」に対し、十分に低いレベルにあります。(0.04ppmに対しては40%弱となります。)
これは依然として石巻市公称値以下であり、宮城県内でも低いレベルで、近隣の住民の皆さまの健康に影響を及ぼさない水準です。